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三菱 ミニキャブトラック(軽トラック)の外観

三菱 / 軽トラック

三菱 ミニキャブトラックの
買取相場と売却の進め方

年式・走行距離ごとの相場と、査定で見られる点をまとめました。

年式・グレードを問わない
買取相場の目安

3万61万円

更新

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三菱 ミニキャブトラックは、
どこで金額が決まるか

ミニキャブトラックは、2014年2月27日発売の7代目からスズキ キャリイのOEM供給車になった三菱の軽トラックで、現行の型式はDS16Tです。それより前の世代は三菱の自社製で、型式はU61T(2WD)/U62T(4WD)。2003年10月から2013年12月までは、この自社製ミニキャブが日産へ「クリッパー」(U71T/U72T)としてOEM供給されていました。現行世代はキャリイと同じR06A型エンジン・同じ寸法で、車名とグレード名(M・みのり・G)、型式の頭文字(三菱はDS、スズキはDA)が違います。2022年4月21日の改良でAT車が3ATから4ATになり、アイドリングストップ「オートストップ&ゴー」が付きました。査定では、車検証の型式(DS16TかU61T/U62Tか)、グレード、駆動方式(2WD・4WD)と変速機(5MT・4AT・3AT)、走行距離の順に見られます。このページでは、自社製世代とOEM世代の見分け方、型式の読み方、走行距離が伸びた個体の見られ方、軽自動車ならではの売却書類までをまとめています。

主に使われている現場

  • 農作業・収穫物の運搬(みのり・M 4WD/5MT)
  • 建築・造園・設備工事の資材と道具の運搬(M 2WD・3方向に開く荷台)
  • 配達・集荷・小口の運送(黒ナンバーの貨物軽自動車運送事業)
  • 降雪地・山間部での移動と運搬(G・みのりの4WD/4AT)
  • 三菱の販売店で整備を受けてきた法人・団体の複数台運用(法人名義)

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申し込むと買取業者から金額の連絡が来ます。金額を聞いてから決められます。

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査定は無料。全国どこでも無料で出張引取りに来てもらえます(一部離島と、大型トラックの不動車は要相談)。書類の記入から陸運局への提出までの手続きも、無料で代行してもらえます

型式と仕様の見分け方

ミニキャブトラックの現行世代の車両型式はDS16Tで、車検証の型式では駆動方式も変速機も分かりません。三菱の主要諸元ページでは、グレード×変速機ごとに型式の記号が分かれています。荷台内寸法は標準グレードと農繁系グレードで幅と高さがわずかに違います。

三菱 ミニキャブトラックの型式と仕様の対応
グレード駆動方式変速機型式の記号(主要諸元ページ)荷台内寸法(長×幅×高)
M2WD5MTSKCF1,940×1,410×290mm(標準)/1,940×1,405×295mm(農繁系)
M2WD4ATSKCD1,940×1,410×290mm(標準)/1,940×1,405×295mm(農繁系)
M4WD5MTSKCU1,940×1,410×290mm(標準)/1,940×1,405×295mm(農繁系)
M4WD4ATSKCS1,940×1,410×290mm(標準)/1,940×1,405×295mm(農繁系)
みのり4WD5MTSKCU1,940×1,410×290mm(標準)/1,940×1,405×295mm(農繁系)
みのり4WD4ATSKDS1,940×1,410×290mm(標準)/1,940×1,405×295mm(農繁系)
G4WD5MTSKDJ1,940×1,410×290mm(標準)/1,940×1,405×295mm(農繁系)
G4WD4ATSKXS1,940×1,410×290mm(標準)/1,940×1,405×295mm(農繁系)

型式の頭文字: ミニキャブトラックは DS(DS16T)。供給元のスズキ キャリイは DA(3BD-DA16T)、マツダ スクラムトラックは DG(3BD-DG16T)。日産 クリッパートラック(NT100クリッパー)も2013年12月3日発表の新型からスズキのOEM供給車

自社製世代の型式は U61T(2WD)/U62T(4WD)。業界団体のOEM車両対照表で、日産 クリッパー U71T/U72T の対応車として載っている

寸法(三菱の主要諸元ページ・キャリイ系共通): 全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,765mm、最大積載量350kg、乗車定員2名。エンジンはR06A型 0.658L

2022年4月21日の改良で、AT車は3ATから4ATへ変更。それより前のAT車は3AT。どのグレードが農繁系の荷台内寸法かは、三菱の主要諸元ページで確認する

年式別の買取相場

バーは0〜100万円の位置です。

三菱 ミニキャブトラックの年式別 買取相場(3年刻み/下限・上限とも万円/2026年9月29日時点)
年式相場の位置買取相場下限上限
4〜6年落ち2020〜2022年式44〜61万円44万円61万円
7〜9年落ち2017〜2019年式33〜48万円33万円48万円
10〜12年落ち2014〜2016年式14〜31万円14万円31万円
13年落ち以上2013年式以前7〜16万円7万円16万円
1〜3年落ちデータ不足(1区分)

集計: 2026年9月29日時点・複数の買取店の査定実績から集計

走行距離別の買取相場

バーは0〜50万円の位置です。

三菱 ミニキャブトラックの走行距離別 買取相場(年式別とは別の集計/下限・上限とも万円/2026年9月29日時点)
走行距離相場の位置買取相場下限上限
〜5万km11〜29万円11万円29万円
5〜10万km6〜16万円6万円16万円
10〜15万km7〜13万円7万円13万円
15〜20万km3〜10万円3万円10万円
20万km〜データ不足(1区分)

年式別と走行距離別は、それぞれ別の集計です。2つの表を足して1つの金額にはできません。

集計: 2026年9月29日時点・同じ査定実績を走行距離別に集計(年式別とは別の集計)

三菱 ミニキャブトラックの査定に
値を付けた買取店の数

直近1年の三菱 ミニキャブトラックの買取査定では、値を付けた買取店が1社だけだったのは28%、2〜4社が61%、5社以上が11%でした。三菱 ミニキャブトラックだけでは比べる数が足りないため全国の全車種で見ると、同じ区分の中で1社だけの査定は約25%低く、5社以上の査定は約9%高くなっていました。1社しか値を付けない車は状態が悪いことも多いので因果とは言えませんが、1社の金額だけで決めないほうが判断を誤りにくくなります。

査定で見られる点と、
金額が動く理由

同じ年式・同じ走行距離でも金額が違うのは、ここの状態が違うからです。申し込む前に、自分で確認できます。

三菱 ミニキャブトラックで必ず確認される点7項目

車検証の型式で、スズキOEM世代(DS16T)か自社製世代(U61T/U62T)かを確定させることを最初に求められる
グレード(M・みのり・G)と、駆動方式(2WD/4WD)・変速機(5MT/4AT、2022年4月の改良より前のAT車は3AT)の組み合わせ。三菱の主要諸元ページの型式の記号(SKCFなど)で仕様を示せる
荷台の床の傷・凹み・錆と、あおりの歪み、ヒンジとロックの状態。載せてきた物の跡がそのまま残る
下回り(フレーム・荷台の裏側・足回り)の錆。農地・降雪地・沿岸部での使用歴があると重点的に見られる
走行距離とメーターの状態、整備記録簿の有無、車検証の備考欄の走行距離記載との整合
2022年4月の改良後の個体は、4ATの変速とアイドリングストップ「オートストップ&ゴー」の動作
修復歴(フレーム・骨格部の交換や修正)の有無と、事故歴の申告

査定で確認される条件7項目

スズキOEM世代(DS16T)で、グレード(M・みのり・G)と駆動方式・変速機を注文書・カタログと車両で示せる
2022年4月の改良後の個体で、4ATとアイドリングストップが正常に動く
走行距離が同じ年式の中で少なく、整備記録簿・オイル交換の記録がそろっている
荷台の床とあおりに大きな凹み・穴あけ・錆がなく、荷台を空にして見せられる
下回りに錆がなく、農地・降雪地・沿岸部での使用歴がない
取り外した純正部品(あおり・ミラー・ホイール)を保管していて、後付けの装備を元に戻せる
ワンオーナーの法人車で、車検証の所有者と使用者が一致し、名義変更の書面(申請依頼書など)をすぐ用意できる

減額の理由になりやすい点8項目

自社製世代(U61T/U62T)の個体を、現行のDS16Tと同じ条件で見積もってしまい、査定当日に金額が変わる
荷台の床の穴あき・腐食、あおりの歪みとロック不良(重量物・砂利を載せてきた歴)
下回りのフレームの錆(農地の泥・融雪剤・海沿いの塩)
4WDの切替不良、AT車(3AT・4AT)の変速の不調・警告灯の点灯歴
走行距離の割にメーター・内装の状態が合わない、車検証の備考欄の走行距離記載と食い違う
純正に戻せない後付け(切断・溶接を伴う架装、車検非対応の改造)
車検が切れている、または一時使用中止(自動車検査証返納)済みで、手続きが増える
黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)のまま売る場合、運輸支局への届出が別に要る

不具合は実車を見れば分かります。先に伝えておきます。

走行距離が多い車の方へ

走行距離が伸びたミニキャブトラックは、
どこを見られるか

ミニキャブトラックは、自社製の世代からスズキOEMの7代目へと、中身が入れ替わりながら同じ車名で続いている車です。走行距離が伸びた個体の査定では、「何kmか」に加えて、その距離を何年で走ったか(年間走行距離)、どちらの世代か、整備記録が残っているか、荷台と下回りの錆がどこまで進んでいるかを合わせて見ます。

軽トラックは荷台に載せてきた物の跡がそのまま残ります。距離が伸びた個体ほど、荷台の床とあおり、フレームの錆、AT車なら変速の状態(改良前の3AT・改良後の4AT)、4WD車なら切替の動作を見られます。交換した部品の記録(整備明細・部品の領収書)があれば、査定のときに一緒に見せてください。

走行距離が多くても、査定を申し込んで金額を確かめられます。走行距離帯ごとの目安は、このページの走行距離別の相場表で確認できます。

査定の前に自分で確認できること

  • 年間走行距離(走行距離 ÷ 初度検査からの年数)
  • 車検証の型式で、スズキOEM世代(DS16T)か自社製世代(U61T/U62T)かを確認
  • メーターの走行距離と、車検証の備考欄に記載される走行距離との整合
  • 整備記録簿・オイル交換の記録と、消耗部品(クラッチ・ベルト類・ブレーキ・足回りのブッシュ)の交換歴
  • 荷台の床・あおりの錆と、下回り(フレーム・荷台の裏側)の錆の進み方(表面か、穴か)
  • 4WDの切替と変速機(5MT・4AT・3AT)が正常に動くか、警告灯の点灯歴
このページの走行距離別の表へ
該当する区分の相場を見る

査定で見られる4か所

上の項目を、車のどこで見ているのかを写真で示します。

軽トラックの荷台の床を斜め上から見たところ

01荷台の床

床の傷と凹み、端の錆、穴あけの跡を見られます。積んでいた物も聞かれます。

三方開のあおりを開けた状態と荷台前部のガード

02あおりと鳥居

三方開のあおりを全部開けて、ヒンジとロックの動き、あおりの歪み、荷台前部のガード(鳥居)の曲がりを見られます。

荷台の下のフレームとリーフスプリングを低い位置から見たところ

03フレームと足回り

荷台の下のフレーム、リーフスプリング、マフラーの錆を見られます。農作業や融雪剤の路面で使われた車は、ここを念入りに確認されます。

軽トラックの運転席とメーターパネル

04運転席と走行距離

走行距離とシートの傷み、ペダルとシフトの動き、4WDの切替とエアコンの動作を見られます。整備の記録簿があれば一緒に見せます。

→ 横にスワイプできます。4か所は査定で見られる箇所の例で、特定の車両を写したものではありません。

写真を送るときに撮る場所

申し込むと、先に写真で概算を出す業者があります。写真で先に見られるのは、この10か所です。

  • 車両全体(前・後・左・右)と、ナンバープレートが見える正面
  • 車検証(型式・原動機の型式・初度検査年月・所有者・使用者・最大積載量)
  • メーター(走行距離・警告灯の有無)
  • 荷台全体を上から(床の傷・凹み・錆・穴あけの有無)
  • あおりを全部開けた状態(ヒンジ・ロック・歪み)と、後あおりの裏側
  • 荷台前部のガード(鳥居)と、荷台フロアの端の錆
  • 下回り(フレーム・荷台の裏側・足回りの錆)
  • タイヤの残り溝とホイール、サスペンション周辺
  • 運転席・助手席とシフト周り(5MT・4AT・3ATの別、4WDの切替レバー、アイドリングストップの操作部)
  • エンジン周辺と、後付けの装備(幌・ゲート・保護パネル)の取り付け部

型式・世代・グレード

査定は車種名ではなく、車検証の型式とグレード、荷台の状態で見ます。自分の車がどれにあたるか、ここで確認できます。

主要諸元

三菱 ミニキャブトラックの主要諸元(グレード・仕様により範囲内で変動)
エンジンR06A型 0.658L 水冷直列3気筒 DOHC12バルブ・吸気VVT(2014年2月〜のスズキOEM世代。2022年4月21日の改良で可変バルブタイミング機構を排気側にも採用)。自社製世代(日産へクリッパーとしてOEM供給していた時期)は660cc 3G83
変速機5MT/4AT(現行の主要諸元ページ。2022年4月21日の改良でAT車が3ATから4ATへ変更)
駆動方式2WD/4WD
ボディ全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,765mm・荷台内寸法(長×幅×高)1,940×1,410×290mm(標準グレード)/1,940×1,405×295mm(農繁系グレード)
登録区分軽自動車(貨物)・最大積載量350kg・乗車定員2名

正確な数値は車検証で確認できます。

世代と型式2世代

見出しを開くと、その世代の中身が出ます。

2014年〜7代目 DS16T型 — スズキ キャリイのOEM(2014年2月〜)型式 DS16T

2014年2月27日、7代目へフルモデルチェンジし、スズキからのOEM供給を開始。新型「ミニキャブ トラック」「ミニキャブ バン」と新型軽乗用車「タウンボックス」を同時に発売

業界団体のOEM車両対照表で、ミニキャブ DS16T の対応車としてスズキ キャリイ DA16T が載っている

2022年4月21日の改良で、エンジンの可変バルブタイミング機構を排気側にも採用して燃費性能を約10%向上。AT車は3ATから4ATへ変更、アイドリングストップ「オートストップ&ゴー」を採用。グレードはM/みのり/G

現行の主要諸元ページでは、M(2WD/4WD)・みのり(4WD)・G(4WD)に5MTと4ATがあり、グレードと変速機ごとに型式の記号(SKCF・SKCD・SKCU・SKCS・SKDS・SKDJ・SKXS)が分かれる

査定での見られ方/同じDS16Tでも、グレード(M・みのり・G)、2WDか4WDか、5MTか4ATか(2022年4月の改良より前のAT車は3AT)で査定の土台が変わります。2014年の発売時のグレード名と、現行のM/みのり/Gがいつから続いているかは確認できていないため、注文書・カタログのグレード名をそのまま伝えてください。

〜2014年自社製世代 U61T/U62T型(〜2014年2月)型式 U61T / U62T

2014年2月27日発売の7代目より前は三菱の自社製。このページで確認できた型式はU61T(2WD)/U62T(4WD)

2003年10月〜2013年12月は、日産へ「クリッパー」(U71T/U72T)としてOEM供給。日産の2003年9月の発表では660cc 3G83エンジン、変速機5MT/3AT/4AT

この世代のグレード名と、U61T/U62Tより前の型式は、このページでは扱っていない。車検証の型式と原動機の型式をそのまま伝える

査定での見られ方/初度検査年月が2014年2月より前の個体で、年式のほかに、エンジンがかかり自走できるか、車検が残っているか、荷台と下回りの錆がどこまで進んでいるかを見られます。軽自動車のため、自動車NOx・PM法の車種規制は対象外です。

年式の境目にあたる車は、型式で世代が決まります。車検証の型式をそのまま伝えてください。

グレードの見方

ミニキャブトラックの査定は、グレード名(M・みのり・G)、駆動方式(2WD/4WD)、変速機(5MT/4AT。2022年4月の改良より前のAT車は3AT)の組み合わせで見ます。型式は現行がDS16T、自社製世代がU61T/U62Tで、車検証の型式で供給元の世代は分かりますが、グレードと変速機は分かりません。三菱の主要諸元ページではグレード×変速機ごとに型式の記号(SKCFなど)が分かれているので、注文書・カタログのグレード名と一緒に伝えてください。

M(2WD)標準グレード 2WD(5MT: SKCF/4AT: SKCD)

現行の主要諸元ページで2WDが設定されているのはMだけで、5MTがSKCF、4ATがSKCDの記号で載っています。2022年4月21日の改良でAT車は3ATから4ATになりました。

型式ではみのり・Gと区別できません。グレード名と2WDであること、5MTか4ATか(改良前は3AT)を注文書・カタログと車両で示します。

M(4WD)標準グレード 4WD(5MT: SKCU/4AT: SKCS)

Mの4WDは、5MTがSKCU、4ATがSKCSの記号で載っています。5MTの記号SKCUは、みのりの5MTと同じ記号です。

4WDの切替が正常に動くか、4ATの変速の状態を査定当日に見られます。農地・降雪地での使用歴があると下回りを重点的に見られます。

みのり4WD専用グレード(5MT: SKCU/4AT: SKDS)

2022年4月21日の改良の発表にM/Gと並んで載るグレードで、現行の主要諸元ページでは4WDのみ、5MTがSKCU、4ATがSKDSの記号です。Mとの装備の違いは、このページでは確認できていません。

農作業に使われた個体は、荷台の床と後あおりの錆、泥の付着、下回りのフレームを重点的に見られます。荷台を空にして洗ってから写真を撮ります。

G4WD専用グレード(5MT: SKDJ/4AT: SKXS)

2022年4月21日の改良の発表にM/みのりと並んで載るグレードで、現行の主要諸元ページでは4WDのみ、5MTがSKDJ、4ATがSKXSの記号です。装備の違いはこのページでは確認できていないため、注文書・カタログで確認してください。

Gは4WDのみの設定です。4WDの切替と変速機の状態、装備の動作を査定当日に見られます。

出典

三菱自動車公式 ミニキャブトラック 主要諸元

三菱自動車 ニュースリリース 2022年4月21日 ミニキャブトラック 改良

FAINES OEM車両対照表(業界団体)

同じ車体の兄弟車・OEM車

ミニキャブトラックは、2014年2月27日発売の7代目からスズキ キャリイのOEM供給車です。それより前は三菱の自社製で、日産へクリッパーとしてOEM供給する側でした。供給元と供給先を知っておくと、部品・整備・査定の比較がしやすくなります。

スズキ キャリイ

OEM供給元(2014年2月〜)(2014年2月〜)

2014年2月27日発売の7代目から。型式の頭文字が DA(3BD-DA16T)。業界団体のOEM車両対照表で ミニキャブ DS16T ↔ キャリイ DA16T の対応。グレード名の付け方が違い、キャリイは KX/KC/KC農繁、スーパーキャリイ X/L

日産 クリッパートラック(NT100クリッパー)

旧OEM供給先(2003年10月〜2013年12月)/現在は同じキャリイ系の兄弟車

初代クリッパー U71T/U72T は自社製ミニキャブ U61T/U62T のOEM供給車。日産は2013年12月3日発表の新型NT100クリッパーからスズキOEMになり、現行は同じキャリイ系

売るときに必要な書類

会社名義とリース明けの車は、書類の段取りでつまずきやすいので早めに確認してください。

  • 自動車検査証(車検証)。軽自動車の名義変更・返納は軽自動車検査協会で行い、一時使用中止・解体返納では原本が必要(コピー不可)
  • 印鑑証明書は普通車と違い必須ではない。軽自動車検査協会の名義変更では、個人の場合、新しく使用者になる人の住所を証する書面(発行から3か月以内)として、住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの)または印鑑(登録)証明書のいずれか1点
  • 申請依頼書(代理で手続きしてもらうとき。軽自動車検査協会の様式)
  • 自賠責保険証明書。名義が変わったら保険会社で権利譲渡の手続きをする(証明書を紛失していても本人確認書類で対応できる)
  • リサイクル券(預託証明)。リサイクル料金相当額は車両の代金と一緒に受け取る(資金管理料金の分は除く)
  • ナンバープレート(一時使用中止・解体返納のときは返納する。紛失時は車両番号標未処分理由書)
  • 黒ナンバー(事業用)の車は、事業用車両である旨の書類。事業を廃止する場合は運輸支局へ廃止の届出
  • 法人名義の場合の書面は、軽自動車検査協会の名義変更の案内で当日までに確認する
  • 整備記録簿・取扱説明書・スペアキー(あれば)

会社名義の車と、
複数台まとめての売却

法人名義でも出張査定に対応する業者があり、事業所の駐車場で査定から引き渡しまで進められます。黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)の車は、事業の廃止・変更の届出を運輸支局へ出す必要があるため、売却と届出の順序を先に決めます。リース車・所有権留保車は、所有者が別の会社になっているため、先に所有者へ確認してから申し込みます。

法人名義で売るときの手順

車検証で所有者・使用者を確認する(リース・所有権留保なら所有者に売却可否を確認)
軽自動車検査協会の名義変更の案内で、法人の場合に必要な書面を確認してそろえる(普通車の印鑑証明書・実印とは扱いが違う)
黒ナンバーの車は、貨物軽自動車運送事業の廃止・変更の届出を運輸支局へ出す段取りを決める
型式・グレード・駆動方式・変速機・走行距離・修復歴を同じ条件で複数社に伝え、見積もりを比べる
引き渡し日と入金方法を決めて契約する。軽自動車税は4月1日時点の所有者に年額が課され、月割の還付は無い

法人名義のミニキャブトラックは、車検証の所有者・使用者を確認し、軽自動車検査協会の名義変更に必要な書面をそろえれば、個人と同じ流れで売却できます。軽自動車の名義変更は普通車と書類が違い、個人の場合は印鑑証明書が必須ではありません。法人の場合の書面は軽自動車検査協会の案内で確認します。複数台をまとめて売る場合は、台数・型式(DS16TかU61T/U62Tか)・グレード・走行距離・引き渡し時期を先に伝えてください。

下取りと買取では、
見ている場所が違う

どちらが優れているという話ではありません。手続きと、金額の比べ方が違います。

ミニキャブトラックを売る方法には、三菱の販売店での下取りと、買取業者の買取があります。下取りは次の車の購入と一体で手続きが一度で済み、買取は売却だけを切り離して複数社の金額を比べられます。2014年2月以降の世代はキャリイのOEM供給車なので、業者によってはキャリイ・スクラムトラック・クリッパートラックと同じ車体として評価します。1社の金額で決めず、型式・グレード・駆動方式・変速機・走行距離を同じ条件で伝えて比べるのが基本です。

下取りは購入値引きと一体になるため、ミニキャブトラック単体の評価額が分かりにくい
買取は複数社に同じ条件(型式・グレード・駆動方式・変速機・走行距離・修復歴)を伝えて比べられる
2014年2月以降の世代はキャリイのOEM供給車なので、キャリイ系の兄弟車を扱う業者では同じ車体として評価される
法人名義・複数台・黒ナンバーの売却は、買取の方が手続きを分けて進めやすい

査定のときに見られる観点の違い

三菱 ミニキャブトラックの査定でディーラー下取りと買取業者が見る観点の比較
見られる観点ディーラー下取り買取業者
手続き次の車の購入と同時に完了売却だけを切り離して進められる
金額の比べ方購入値引きと一体になり、下取り額単体が見えにくい複数社の金額を同じ条件で並べられる
向いている人乗り替え先が決まっていて手間を減らしたい売却だけ、または複数台・法人名義で金額を比べたい

※ 表は査定で確認される観点を整理したものです。

少しでも高く売るコツ

車検証の型式(DS16TかU61T/U62Tか)と初度検査年月、グレード名(M・みのり・G)、駆動方式、変速機、走行距離を最初に伝える

グレードは三菱の主要諸元ページの型式の記号(SKCFなど)でも示せる。注文書・カタログで名称を確認する

荷台の荷物と後付けの装備を下ろし、床とあおりを見える状態にしてから写真を撮る

取り外した純正部品(あおり・ミラー・ホイール)は一緒に引き渡せるようにまとめておく

整備記録簿・消耗部品の交換明細・スペアキー・リサイクル券は、査定当日にそろえて出す

軽自動車税は4月1日時点の所有者に年額が課され、月割の還付が無いので、売却の時期を決めるときに考慮する

黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)の車は、事業を続けるか廃止するかを先に決め、運輸支局への届出を確認する

よくある質問

三菱 ミニキャブトラックの買取相場はいくらですか?

三菱 ミニキャブトラックの買取相場は3万〜61万円です。同じ車種でも型式・グレード・走行距離・修復歴によって大きく変わります。当サイトの集計では、4〜6年落ちで44〜61万円、7〜9年落ちで33〜48万円でした。年式を3年刻みにした5区分のうち4区分に実績があります。同じ区分でも荷台の状態と修復歴を見られます。金額の内訳は、このページの相場表をご覧ください。

ミニキャブトラック DS16T は、スズキ キャリイと同じ車ですか?

2014年2月27日発売の7代目(型式DS16T)からは、スズキが生産するキャリイのOEM供給車で、車名・グレード名・型式の頭文字(三菱はDS、スズキはDA)が違います。業界団体のOEM車両対照表でも、ミニキャブ DS16T の対応車としてキャリイ DA16T が載っています。エンジン(R06A型)、全長×全幅×全高(3,395×1,475×1,765mm)、荷台内寸法、最大積載量(350kg)は同じです。グレード名の付け方は違い、ミニキャブトラックはM/みのり/G、キャリイはKX/KC/KC農繁です。

ミニキャブミーブトラック(EV)も、このページの相場で見てよいですか?

ミニキャブミーブトラックは電気自動車で、このページで扱うミニキャブトラック(自社製の世代とスズキOEMのDS16T)とは別の車です。査定を申し込むときは車名を「ミニキャブミーブトラック」と分けて伝えてください。

自社製の時代(U61T/U62T)のミニキャブトラックも売れますか?

査定の申し込みはできます。2014年2月27日発売の7代目より前のミニキャブトラックは三菱の自社製で、このページで確認できた型式はU61T(2WD)/U62T(4WD)です。2003年10月から2013年12月までは、この自社製ミニキャブが日産へ「クリッパー」(U71T/U72T)としてOEM供給されており、日産の2003年9月の発表では660cc 3G83エンジン、変速機5MT/3AT/4ATです。年式のほかに、エンジンがかかり自走できるか、車検が残っているか、荷台と下回りの錆を見られます。軽自動車なので、自動車NOx・PM法の車種規制は対象外です。

ミニキャブトラックの型式は、車検証のどこを見れば分かりますか?

車検証の「型式」欄を見ます。DS16Tなら2014年2月以降のスズキOEM世代、U61T(2WD)/U62T(4WD)なら自社製世代です。どちらの世代も、型式だけではグレードと変速機は分かりません。現行世代は、三菱の主要諸元ページでグレード×変速機ごとに型式の記号(M 2WDの5MTがSKCF・4ATがSKCD、M 4WDの5MTがSKCU・4ATがSKCS、みのりの4ATがSKDS、Gの5MTがSKDJ・4ATがSKXS)が分かれているので、注文書・カタログでグレード名を確認してから伝えてください。

M・みのり・Gは、査定でどう区別されますか?

グレード名は車検証には載らず、車両型式も同じDS16Tです。現行の主要諸元ページでは、Mだけに2WDがあり(4WDもある)、みのりとGは4WDのみで、いずれも5MTと4ATがあります。M・みのり・Gの装備の違いは、このページでは確認できていないため、注文書・保証書・カタログでグレード名を示し、駆動方式と変速機をセットで伝えると、複数社の金額を同じ条件で比べられます。2014年の発売時のグレード名と、M/みのり/Gがいつから続いているかも確認できていません。

2022年4月の改良(4AT・オートストップ&ゴー)の前と後で、査定は変わりますか?

2022年4月21日の改良では、エンジンの可変バルブタイミング機構を排気側にも採用して燃費性能を約10%向上させ、AT車は3ATから4ATへ変わり、アイドリングストップ「オートストップ&ゴー」が採用されました。改良前のAT車は3ATです。査定ではAT車の変速機の種類(3ATか4ATか)と動作が確認されますが、金額は年式・走行距離・荷台と下回りの状態と合わせて決まるため、改良前だから一律に不利とは言えません。改良前後は初度検査年月と車両で見分けます。

5MTと4AT(3AT)、2WDと4WDで、査定は変わりますか?

変速機と駆動方式は査定で確認される項目です。現行の主要諸元ページでは、Mが2WD/4WD、みのりとGが4WDで、それぞれ5MTと4ATがあります。2022年4月の改良より前のAT車は3ATです。金額は年式・走行距離・荷台と下回りの状態と合わせて決まるため、4WDや4ATだから必ず有利とは言えません。査定では4WDの切替が正常に動くか、AT車は変速の状態と警告灯の点灯歴を見られます。

走行距離が多いミニキャブトラックでも売れますか?

査定の申し込みはできます。査定では走行距離だけでなく、年間走行距離、自社製世代かスズキOEM世代か、整備記録、消耗部品の交換歴、荷台と下回りの錆、4WDと変速機の動作を合わせて見ます。エンジンがかかり自走できるかどうかで進め方が変わるため、自走できない場合は先に伝えてください。走行距離帯ごとの目安は、このページの走行距離別の相場表で確認できます。

軽トラックのミニキャブトラックを売るとき、印鑑証明書は必要ですか?

求められません。ミニキャブトラックは、DS16Tも自社製のU61T/U62Tも軽自動車なので、普通車のような実印と印鑑証明書の提出は要りません。軽自動車検査協会の案内では、個人の場合、新しく使用者になる人が住所を証する書面(発行から3か月以内)として、住民票の写し(マイナンバーが記載されていないもの)または印鑑(登録)証明書のいずれか1点を出します。一時使用中止・解体返納で要るのは、車検証の原本(コピー不可)・ナンバープレート・所定の届出書・代理なら申請依頼書です。

年度の途中でミニキャブトラックを売ったら、軽自動車税は戻ってきますか?

戻りません。軽自動車税には自動車税のような月割の課税・還付の制度が無く、4月1日時点の所有者に年税額の全額が課されます。4月2日以降にミニキャブトラックの名義変更や廃車をしても、その年度分は全額納めることになります。貨物用の軽自動車の税額は、初度検査年月(平成27年3月31日以前かどうか)と自家用・営業用で区分されます。貨物用の軽自動車の車検有効期間は、初回2年・2回目以降2年です。

黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)で使っているミニキャブトラックを売るには、何が必要ですか?

黒ナンバーのミニキャブトラックは、軽自動車検査協会の手続きで事業用車両である旨の書類が加わります。貨物軽自動車運送事業そのものを廃止するときは、貨物自動車運送事業法に基づく廃止の届出書(貨物軽自動車運送事業経営変更等届出書)を管轄の運輸支局へ提出します。車両だけ入れ替えて事業を続けるのか、事業をやめるのかを先に決めてから売却を申し込んでください。届出の様式・部数は運輸支局で確かめます。

日産 クリッパートラックとミニキャブトラックは、どういう関係ですか?

2003年10月から2013年12月までの日産 クリッパー(型式U71T/U72T)は、三菱が自社製のミニキャブ(U61T/U62T)をOEM供給していた車です。日産は2013年12月3日発表の新型NT100クリッパーからスズキのOEM供給車になり、三菱も2014年2月27日発売の7代目(DS16T)からスズキOEMになったため、現行のクリッパートラックとミニキャブトラックはどちらもキャリイをもとにした兄弟車です。査定で見られる点は同じで、型式・グレード・駆動方式・変速機・走行距離です。

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載せている金額は時点の集計値です。三菱 ミニキャブトラックの相場は、複数の買取店の査定額(公開されている買取査定の実績)を集計した値です。査定額であり、成約額ではありません。原則として直近90日の実績を使い、5件に満たない区分は180日・1年まで広げています。幅は中央50%(上下25%の高値・安値を除く)です。年式を1年刻みにすると金額が出る区分が少ないため、年式別は3年刻みで集計しています。走行距離別は、同じ査定実績を1万km刻みの帯(公開データの刻みに合わせ、上限は20万km超)で集計した値です。年式別で180日・1年まで広げた区分: 4〜6年落ち(180日)・7〜9年落ち(180日)・10〜12年落ち(180日)。ほかの区分は直近90日の実績です。実際の査定額は、型式・グレード・走行距離・荷台の状態・整備の記録で変わります。当サイトは買取をしていないので、どの業者に売るかはご自身で選べます。詳しい作り方は運営者情報の「相場データの作り方」にまとめています。

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