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日産 クリッパートラック(軽トラック)の外観

日産 / 軽トラック

日産 クリッパートラックの
買取相場と売却の進め方

年式・走行距離ごとの相場と、査定で見られる点をまとめました。

年式・グレードを問わない
買取相場の目安

4万74万円

更新

※ このページには広告(PR)が含まれます。

日産 クリッパートラックは、
どこで金額が決まるか

クリッパートラックは、スズキ キャリイのOEM供給車として日産が販売する軽トラックで、現行世代は2013年12月3日に「NT100クリッパー」として発売され、2024年5月23日の車名変更で「クリッパー トラック」になりました。車名は3段階で変わっています。2003年10月発売の初代「クリッパー」は三菱ミニキャブのOEM供給車(型式U71T・U72T、660cc 3G83エンジン)で、2012年1月25日のマイナーチェンジで「NT100クリッパー」に改名し、2013年12月3日の新型で供給元がスズキ(R06A型エンジン)に切り替わりました。現行世代の型式はDR16Tとされていますが、日産の主要諸元ページで確認できるのはグレード・駆動・寸法で、型式はこのページでは一次資料で確認できていません。査定では、車検証の型式と原動機の型式、グレード(DX・DX農繁・GX)、駆動方式(2WD・4WD)と変速機(5MT・4AT・3AT)、走行距離の順に見られます。このページでは、三菱OEM時代との見分け方、走行距離が伸びた個体の見られ方、軽自動車の売却書類までをまとめています。

主に使われている現場

  • 農作業・収穫物の運搬(DX農繁・4WD/5MT)
  • 建築・造園・設備工事の資材と道具の運搬(DX・GXの荷台)
  • 配達・集荷・小口の運送(黒ナンバーの貨物軽自動車運送事業)
  • 降雪地・山間部での移動と運搬(4WD/4ATのGX・DX)
  • 日産の販売店で整備を受けてきた法人・団体の複数台運用(法人名義)

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相場を見たら、 実車を見てもらう

申し込むと買取業者から金額の連絡が来ます。金額を聞いてから決められます。

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査定は無料。全国どこでも無料で出張引取りに来てもらえます(一部離島と、大型トラックの不動車は要相談)。書類の記入から陸運局への提出までの手続きも、無料で代行してもらえます

型式と仕様の見分け方

クリッパートラックは、荷台の長さやキャビンの違いで型式が分かれる車ではなく、査定で伝えるのはグレード・駆動方式・変速機です。現行の主要諸元ページで確認できるのはグレード・駆動・寸法で、型式はこのページでは一次資料で確認できていないため、表には載せていません。荷台フロア長は2013年12月の新型発表の値です。

日産 クリッパートラックの型式と仕様の対応
グレード駆動方式変速機荷台フロア長
DX2WD5MT2,030mm(2013年12月の発表値)
DX2WD4AT2,030mm(2013年12月の発表値)
DX4WD5MT2,030mm(2013年12月の発表値)
DX4WD4AT2,030mm(2013年12月の発表値)
DX農繁4WD5MT2,030mm(2013年12月の発表値)
GX4WD4AT2,030mm(2013年12月の発表値)

型式の頭文字: 現行世代の型式は DR16T と二次資料で示されている(日産の一次資料では確認できていない)。供給元のスズキ キャリイは DA(3BD-DA16T)、マツダ スクラムトラックは DG(3BD-DG16T)、三菱 ミニキャブトラックは DS(DS16T)

初代(2003年10月〜2012年1月・三菱OEM)の型式は U71T(2WD)/U72T(4WD)。業界団体のOEM車両対照表で、三菱ミニキャブの U61T/U62T と対応する

現行の主要諸元ページの値: 全長/全幅/全高 3,395/1,475/1,765mm、ホイールベース1,905mm、最大積載量350kg、排気量658cc、最高出力37kW(50PS)/6,200rpm、最大トルク59N・m(6.0kgf・m)/3,500rpm。駆動方式の表記は2WD/4WD

2013年12月3日発表の新型: ホイールベースを短くして最小回転半径3.6m、荷台フロア長2,030mm、変速機5MT/3AT。現行の主要諸元ページの変速機は5MT/4AT

年式別の買取相場

バーは0〜100万円の位置です。

日産 クリッパートラックの年式別 買取相場(3年刻み/下限・上限とも万円/2026年9月29日時点)
年式相場の位置買取相場下限上限
1〜3年落ち2023〜2025年式61〜74万円61万円74万円
4〜6年落ち2020〜2022年式35〜47万円35万円47万円
7〜9年落ち2017〜2019年式31〜51万円31万円51万円
10〜12年落ち2014〜2016年式18〜44万円18万円44万円
13年落ち以上2013年式以前7〜16万円7万円16万円

集計: 2026年9月29日時点・複数の買取店の査定実績から集計

走行距離別の買取相場

バーは0〜100万円の位置です。

日産 クリッパートラックの走行距離別 買取相場(年式別とは別の集計/下限・上限とも万円/2026年9月29日時点)
走行距離相場の位置買取相場下限上限
〜5万km45〜70万円45万円70万円
5〜10万km16〜44万円16万円44万円
10〜15万km7〜16万円7万円16万円
15〜20万km4〜9万円4万円9万円
20万km〜8〜16万円8万円16万円

年式別と走行距離別は、それぞれ別の集計です。2つの表を足して1つの金額にはできません。

集計: 2026年9月29日時点・同じ査定実績を走行距離別に集計(年式別とは別の集計)

日産 クリッパートラックの査定に
値を付けた買取店の数

直近1年の日産 クリッパートラックの買取査定では、値を付けた買取店が1社だけだったのは20%、2〜4社が56%、5社以上が24%でした。日産 クリッパートラックだけでは比べる数が足りないため全国の全車種で見ると、同じ区分の中で1社だけの査定は約25%低く、5社以上の査定は約9%高くなっていました。1社しか値を付けない車は状態が悪いことも多いので因果とは言えませんが、1社の金額だけで決めないほうが判断を誤りにくくなります。

査定で見られる点と、
金額が動く理由

同じ年式・同じ走行距離でも金額が違うのは、ここの状態が違うからです。申し込む前に、自分で確認できます。

日産 クリッパートラックで必ず確認される点7項目

車名(クリッパー・NT100クリッパー・クリッパー トラック)より、車検証の型式・原動機の型式・初度検査年月で供給元(三菱かスズキか)を確定させることを最初に求められる
グレード(DX・DX農繁・GX、旧世代のSD・GL)と、駆動方式(2WD/4WD)・変速機(5MT/4AT、2013年の新型は3AT)の組み合わせ
荷台の床の傷・凹み・錆と、あおりの歪み、ヒンジとロックの状態。載せてきた物の跡がそのまま残る
下回り(フレーム・荷台の裏側・足回り)の錆。農地・降雪地・沿岸部での使用歴があると重点的に見られる
走行距離とメーターの状態、整備記録簿の有無、車検証の備考欄の走行距離記載との整合
2024年5月の仕様変更後の装備(LEDヘッドランプ・ヒルスタートアシスト・アイドリングストップ・後退時車両直接確認装置)が付いているか
修復歴(フレーム・骨格部の交換や修正)の有無と、事故歴の申告

査定で確認される条件7項目

スズキOEM世代(2013年12月以降)で、原動機の型式R06Aと初度検査年月を車検証で示せる
GX(4WD/4AT)やDX農繁(4WD/5MT)など、グレードと駆動・変速機の組み合わせを書類と車両で示せる
走行距離が同じ年式の中で少なく、整備記録簿・オイル交換の記録がそろっている
荷台の床とあおりに大きな凹み・穴あけ・錆がなく、荷台を空にして見せられる
下回りに錆がなく、農地・降雪地・沿岸部での使用歴がない
2024年5月の仕様変更後の個体で、標準装備(LEDヘッドランプ・ヒルスタートアシストなど)が正常に動く
ワンオーナーの法人車で、車検証の所有者と使用者が一致し、名義変更の書面(申請依頼書など)をすぐ用意できる

減額の理由になりやすい点8項目

三菱OEM世代(2003年〜2013年)の個体を、現行のクリッパートラックと同じ条件で見積もってしまい、査定当日に金額が変わる
荷台の床の穴あき・腐食、あおりの歪みとロック不良(重量物・砂利を載せてきた歴)
下回りのフレームの錆(農地の泥・融雪剤・海沿いの塩)
4WDの切替不良、AT車(3AT・4AT)の変速の不調・警告灯の点灯歴
走行距離の割にメーター・内装の状態が合わない、車検証の備考欄の走行距離記載と食い違う
純正に戻せない後付け(切断・溶接を伴う架装、車検非対応の改造)
車検が切れている、または一時使用中止(自動車検査証返納)済みで、手続きが増える
黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)のまま売る場合、運輸支局への届出が別に要る

不具合は実車を見れば分かります。先に伝えておきます。

走行距離が多い車の方へ

走行距離が伸びたクリッパートラックは、
どこを見られるか

クリッパートラックは、2003年の初代から供給元が三菱、スズキと変わりながら作り続けられている車です。走行距離が伸びた個体の査定では、「何kmか」に加えて、その距離を何年で走ったか(年間走行距離)、どの供給元の世代か、整備記録が残っているか、荷台と下回りの錆がどこまで進んでいるかを合わせて見ます。

軽トラックは荷台に載せてきた物の跡がそのまま残ります。距離が伸びた個体ほど、荷台の床とあおり、フレームの錆、AT車なら変速の状態、4WD車なら切替の動作を見られます。交換した部品の記録(整備明細・部品の領収書)があれば、査定のときに一緒に見せてください。

走行距離が多くても、査定を申し込んで金額を確かめられます。走行距離帯ごとの目安は、このページの走行距離別の相場表で確認できます。

査定の前に自分で確認できること

  • 年間走行距離(走行距離 ÷ 初度検査からの年数)
  • 車検証の型式・原動機の型式で、三菱OEM世代かスズキOEM世代かを確認
  • メーターの走行距離と、車検証の備考欄に記載される走行距離との整合
  • 整備記録簿・オイル交換の記録と、消耗部品(クラッチ・ベルト類・ブレーキ・足回りのブッシュ)の交換歴
  • 荷台の床・あおりの錆と、下回り(フレーム・荷台の裏側)の錆の進み方(表面か、穴か)
  • 4WDの切替と変速機(5MT・4AT・3AT)が正常に動くか、警告灯の点灯歴
このページの走行距離別の表へ
該当する区分の相場を見る

査定で見られる4か所

上の項目を、車のどこで見ているのかを写真で示します。

軽トラックの荷台の床を斜め上から見たところ

01荷台の床

床の傷と凹み、端の錆、穴あけの跡を見られます。積んでいた物も聞かれます。

三方開のあおりを開けた状態と荷台前部のガード

02あおりと鳥居

三方開のあおりを全部開けて、ヒンジとロックの動き、あおりの歪み、荷台前部のガード(鳥居)の曲がりを見られます。

荷台の下のフレームとリーフスプリングを低い位置から見たところ

03フレームと足回り

荷台の下のフレーム、リーフスプリング、マフラーの錆を見られます。農作業や融雪剤の路面で使われた車は、ここを念入りに確認されます。

軽トラックの運転席とメーターパネル

04運転席と走行距離

走行距離とシートの傷み、ペダルとシフトの動き、4WDの切替とエアコンの動作を見られます。整備の記録簿があれば一緒に見せます。

→ 横にスワイプできます。4か所は査定で見られる箇所の例で、特定の車両を写したものではありません。

写真を送るときに撮る場所

申し込むと、先に写真で概算を出す業者があります。写真で先に見られるのは、この10か所です。

  • 車両全体(前・後・左・右)と、ナンバープレートが見える正面
  • 車検証(型式・原動機の型式・初度検査年月・所有者・使用者・最大積載量)
  • メーター(走行距離・警告灯の有無)
  • 荷台全体を上から(床の傷・凹み・錆・穴あけの有無)
  • あおりを全部開けた状態(ヒンジ・ロック・歪み)と、後あおりの裏側
  • 荷台前部のガード(鳥居)と、荷台フロアの端の錆
  • 下回り(フレーム・荷台の裏側・足回りの錆)
  • タイヤの残り溝とホイール、サスペンション周辺
  • 運転席・助手席とシフト周り(5MT・4AT・3ATの別、4WDの切替レバー)
  • フロントまわり(LEDヘッドランプの有無・フロントデザイン)と、後付けの装備(幌・ゲート・保護パネル)の取り付け部

型式・世代・グレード

査定は車種名ではなく、車検証の型式とグレード、荷台の状態で見ます。自分の車がどれにあたるか、ここで確認できます。

主要諸元

日産 クリッパートラックの主要諸元(グレード・仕様により範囲内で変動)
エンジンR06A型 0.658L 水冷直列3気筒 DOHC12バルブ・吸気VVT(2013年12月〜のスズキOEM世代。現行の主要諸元ページでは排気量658cc・最高出力37kW(50PS)/6,200rpm・最大トルク59N・m(6.0kgf・m)/3,500rpm)。2003年〜の三菱OEM世代は660cc 3G83
変速機5MT/4AT(現行の主要諸元ページ)。2013年12月の新型発売時は5MT/3AT、2003年の初代は5MT/3AT/4AT
駆動方式2WD/4WD
ボディ全長/全幅/全高 3,395/1,475/1,765mm・ホイールベース1,905mm・荷台フロア長2,030mm(2013年12月の新型発表値)
登録区分軽自動車(貨物)・最大積載量350kg・乗車定員2名

正確な数値は車検証で確認できます。

世代と型式3世代

見出しを開くと、その世代の中身が出ます。

2013年〜スズキOEM世代 — NT100クリッパー → クリッパートラック(2013年12月〜)型式 DR16T

2013年12月3日に新型NT100クリッパーを発表・同日発売。日産の発表で「スズキ株式会社からのOEM供給車」。ホイールベースを短くして最小回転半径3.6m、荷台フロア長2,030mm、R06A型エンジン。グレードはDX/SD/DX農繁/GX、駆動2WD/4WD、変速機5MT/3AT

2024年5月23日、一部仕様変更と同時に車名を「クリッパー トラック」へ変更し同日発売。全車にヒルスタートアシスト・アイドリングストップ・後退時車両直接確認装置を標準装備。フロントデザインを変更し、LEDヘッドランプを全車標準

現行の主要諸元ページの設定はDX(2WD/5MT、2WD/4AT、4WD/5MT、4WD/4AT)、DX農繁(4WD/5MT)、GX(4WD/4AT)。排気量658cc、最高出力37kW(50PS)/6,200rpm、最大トルク59N・m(6.0kgf・m)/3,500rpm、最大積載量350kg

査定での見られ方/車名がNT100クリッパーでもクリッパー トラックでも、査定で見られる点は同じで、グレード・駆動方式・変速機(発売時は5MT/3AT、現行は5MT/4AT)・走行距離です。型式DR16Tは二次資料で確認された表記で、日産の一次資料では確認できていないため、車検証の型式欄と原動機の型式欄をそのまま伝えてください。

2012〜2013年三菱OEM世代 後期 — NT100クリッパー(2012年1月〜2013年12月)

2012年1月25日、クリッパー トラック/クリッパー バンをマイナーチェンジし、「NT100クリッパー」「NV100クリッパー」として発売。日産の発表で「三菱自動車工業株式会社よりOEM供給を受けるモデル」

NT100クリッパー(トラック)のグレードはSD/DX/DX農繁仕様

この期間の型式は、このページでは確認できていない。車検証の型式欄と原動機の型式欄をそのまま伝える

査定での見られ方/車名はNT100クリッパーでも、中身は三菱ミニキャブのOEM供給車で、2013年12月以降のスズキOEM世代とは別の車です。初度検査年月が2012年〜2013年の個体は、原動機の型式がR06Aならスズキ OEM世代、そうでなければこの世代として見積もられます。

2003〜2012年三菱OEM世代 初代 — クリッパー(2003年10月〜2012年1月)型式 U71T / U72T

2003年9月16日発表、同年10月6日発売。トラック/バンの2車種で、日産の発表で「三菱自動車工業株式会社よりOEM供給を受けるモデル」。660cc 3G83エンジン、変速機5MT/3AT/4AT、グレードSD/DX/GL

型式はU71T(2WD)/U72T(4WD)。業界団体のOEM車両対照表で、三菱ミニキャブのU61T/U62Tに対応する車として載っている

査定での見られ方/初度検査年月が2003年〜2012年の個体です。年式のほかに、エンジンがかかり自走できるか、車検が残っているか、荷台と下回りの錆がどこまで進んでいるかを見られます。軽自動車のため、自動車NOx・PM法の車種規制は対象外です。

年式の境目にあたる車は、型式で世代が決まります。車検証の型式をそのまま伝えてください。

グレードの見方

クリッパートラックの査定は、グレード名(現行はDX・DX農繁・GX。2013年12月の新型にはSDも、初代はSD・DX・GL)、駆動方式(2WD/4WD)、変速機(5MT/4AT。2013年の新型は5MT/3AT)の組み合わせで見ます。車名がクリッパー・NT100クリッパー・クリッパー トラックのどれかで供給元(三菱かスズキか)が変わるため、車検証の型式・原動機の型式・初度検査年月を先に確認してからグレード名を伝えてください。

DX標準グレード(初代から現行まで継続)

2003年の初代、2012年のNT100クリッパー、2013年12月のスズキOEMの新型、2024年5月以降の現行と、すべての段階でグレード名が続いています。現行の主要諸元ページでは、DXだけが2WD/4WDと5MT/4ATの4通りすべてに設定されています。

同じDXでも、供給元が三菱の世代かスズキの世代かで中身が違います。初度検査年月・原動機の型式・駆動方式・変速機をセットで伝えます。

DX農繁農繁仕様(現行は4WD/5MT)

2012年1月のNT100クリッパーでは「DX農繁仕様」、2013年12月の新型と現行では「DX農繁」の名前で載っています。現行の主要諸元ページでは4WD/5MTのみの設定です。

農作業に使われた個体は、荷台の床と後あおりの錆、泥の付着、下回りのフレームを重点的に見られます。荷台を空にして洗ってから写真を撮ります。

GX上級グレード(2013年12月の新型から)

2013年12月3日発表の新型(スズキOEM)のグレード一覧にDX/SD/DX農繁と並んで載り、現行の主要諸元ページでは4WD/4ATのみの設定です。2024年5月23日の一部仕様変更で、全車にLEDヘッドランプ・ヒルスタートアシスト・アイドリングストップ・後退時車両直接確認装置が標準になりました。

4WD/4ATの組み合わせが確認できるグレードです。4WDの切替と4ATの変速の状態、標準装備の動作を査定当日に見られます。

SD初代〜2013年12月の新型に載るグレード

2003年の初代(SD/DX/GL)、2012年のNT100クリッパー(SD/DX/DX農繁仕様)、2013年12月の新型(DX/SD/DX農繁/GX)のいずれにも載るグレード名です。現行のグレードはDX/DX農繁/GXの3つです。

SDは供給元が三菱の世代とスズキの世代の両方にあるため、名前だけでは中身が決まりません。原動機の型式と初度検査年月を先に伝えます。

GL(初代クリッパー)初代クリッパー(2003年10月〜)のグレード

2003年9月16日発表の初代クリッパーのグレードはSD/DX/GLです。三菱ミニキャブのOEM供給車で、660cc 3G83エンジン、変速機は5MT/3AT/4AT、型式はU71T(2WD)/U72T(4WD)です。

初度検査年月が2003年〜2012年の個体です。年式のほかに、自走できるか・車検が残っているか・荷台と下回りの錆を見られます。

出典

日産公式 クリッパートラック 主要諸元

日産 ニュースリリース 2013年12月3日 新型NT100クリッパー

日産 ニュースリリース 2024年5月23日 クリッパー トラック

日産 ニュースリリース 2012年1月25日 NT100クリッパー

日産 ニュースリリース 2003年9月16日 クリッパー

同じ車体の兄弟車・OEM車

クリッパートラックは、供給元が三菱からスズキへ変わった車です。2013年12月3日の日産の発表で、新型NT100クリッパーが「スズキ株式会社からのOEM供給車」と示されています。2003年の初代と2012年のNT100クリッパーは、日産の発表で「三菱自動車工業株式会社よりOEM供給を受けるモデル」です。

スズキ キャリイ

OEM供給元(2013年12月〜)(2013年12月〜)

2013年12月3日発表の新型NT100クリッパーから。型式の頭文字が DA(3BD-DA16T)。グレード名の付け方が違い、キャリイは KX/KC/KC農繁、スーパーキャリイ X/L

三菱 ミニキャブトラック

旧供給元(2003年10月〜2013年12月)/現在は同じキャリイ系の兄弟車

初代クリッパー U71T/U72T は三菱ミニキャブ U61T/U62T のOEM供給車(業界団体のOEM車両対照表)。三菱も2014年2月27日発売の7代目(DS16T)からスズキOEMになり、現行は同じキャリイ系

売るときに必要な書類

会社名義とリース明けの車は、書類の段取りでつまずきやすいので早めに確認してください。

  • 自動車検査証(車検証)。軽自動車の名義変更・返納は軽自動車検査協会で行い、一時使用中止・解体返納では原本が必要(コピー不可)
  • 印鑑証明書は普通車と違い必須ではない。軽自動車検査協会の名義変更では、個人の場合、新しく使用者になる人の住所を証する書面(発行から3か月以内)として、住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの)または印鑑(登録)証明書のいずれか1点
  • 申請依頼書(代理で手続きしてもらうとき。軽自動車検査協会の様式)
  • 自賠責保険証明書。名義が変わったら保険会社で権利譲渡の手続きをする(証明書を紛失していても本人確認書類で対応できる)
  • リサイクル券(預託証明)。リサイクル料金相当額は車両の代金と一緒に受け取る(資金管理料金の分は除く)
  • ナンバープレート(一時使用中止・解体返納のときは返納する。紛失時は車両番号標未処分理由書)
  • 黒ナンバー(事業用)の車は、事業用車両である旨の書類。事業を廃止する場合は運輸支局へ廃止の届出
  • 法人名義の場合の書面は、軽自動車検査協会の名義変更の案内で当日までに確認する
  • 整備記録簿・取扱説明書・スペアキー(あれば)

会社名義の車と、
複数台まとめての売却

法人名義でも出張査定に対応する業者があり、事業所の駐車場で査定から引き渡しまで進められます。黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)の車は、事業の廃止・変更の届出を運輸支局へ出す必要があるため、売却と届出の順序を先に決めます。リース車・所有権留保車は、所有者が別の会社になっているため、先に所有者へ確認してから申し込みます。

法人名義で売るときの手順

車検証で所有者・使用者を確認する(リース・所有権留保なら所有者に売却可否を確認)
軽自動車検査協会の名義変更の案内で、法人の場合に必要な書面を確認してそろえる(普通車の印鑑証明書・実印とは扱いが違う)
黒ナンバーの車は、貨物軽自動車運送事業の廃止・変更の届出を運輸支局へ出す段取りを決める
型式・原動機の型式・グレード・駆動方式・変速機・走行距離・修復歴を同じ条件で複数社に伝え、見積もりを比べる
引き渡し日と入金方法を決めて契約する。軽自動車税は4月1日時点の所有者に年額が課され、月割の還付は無い

法人名義のクリッパートラックは、車検証の所有者・使用者を確認し、軽自動車検査協会の名義変更に必要な書面をそろえれば、個人と同じ流れで売却できます。軽自動車の名義変更は普通車と書類が違い、個人の場合は印鑑証明書が必須ではありません。法人の場合の書面は軽自動車検査協会の案内で確認します。複数台をまとめて売る場合は、台数・車名(NT100クリッパーかクリッパー トラックか)・グレード・走行距離・引き渡し時期を先に伝えてください。

下取りと買取では、
見ている場所が違う

どちらが優れているという話ではありません。手続きと、金額の比べ方が違います。

クリッパートラックを売る方法には、日産の販売店での下取りと、買取業者の買取があります。下取りは次の車の購入と一体で手続きが一度で済み、買取は売却だけを切り離して複数社の金額を比べられます。2013年12月以降の世代はキャリイのOEM供給車なので、業者によってはキャリイ・スクラムトラック・ミニキャブトラックと同じ車体として評価します。1社の金額で決めず、型式・原動機の型式・グレード・駆動方式・変速機・走行距離を同じ条件で伝えて比べるのが基本です。

下取りは購入値引きと一体になるため、クリッパートラック単体の評価額が分かりにくい
買取は複数社に同じ条件(型式・原動機の型式・グレード・駆動方式・変速機・走行距離・修復歴)を伝えて比べられる
2013年12月以降の世代はキャリイのOEM供給車なので、キャリイ系の兄弟車を扱う業者では同じ車体として評価される
法人名義・複数台・黒ナンバーの売却は、買取の方が手続きを分けて進めやすい

査定のときに見られる観点の違い

日産 クリッパートラックの査定でディーラー下取りと買取業者が見る観点の比較
見られる観点ディーラー下取り買取業者
手続き次の車の購入と同時に完了売却だけを切り離して進められる
金額の比べ方購入値引きと一体になり、下取り額単体が見えにくい複数社の金額を同じ条件で並べられる
向いている人乗り替え先が決まっていて手間を減らしたい売却だけ、または複数台・法人名義で金額を比べたい

※ 表は査定で確認される観点を整理したものです。

少しでも高く売るコツ

車検証の型式・原動機の型式・初度検査年月と、車名(クリッパー/NT100クリッパー/クリッパー トラック)、グレード名、駆動方式、変速機、走行距離を最初に伝える

農繁仕様(DX農繁・DX農繁仕様)や2024年5月の仕様変更後の装備は、注文書・カタログで名称を示す

荷台の荷物と後付けの装備を下ろし、床とあおりを見える状態にしてから写真を撮る

取り外した純正部品(あおり・ミラー・ホイール)は一緒に引き渡せるようにまとめておく

整備記録簿・消耗部品の交換明細・スペアキー・リサイクル券は、査定当日にそろえて出す

軽自動車税は4月1日時点の所有者に年額が課され、月割の還付が無いので、売却の時期を決めるときに考慮する

黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)の車は、事業を続けるか廃止するかを先に決め、運輸支局への届出を確認する

よくある質問

日産 クリッパートラックの買取相場はいくらですか?

日産 クリッパートラックの買取相場は4万〜74万円です。同じ車種でも型式・グレード・走行距離・修復歴によって大きく変わります。当サイトの集計では、1〜3年落ちで61〜74万円、7〜9年落ちで31〜51万円でした。年式を3年刻みにした5区分すべてに実績があります。20万kmを超える帯にも実績があります。同じ区分でも荷台の状態と修復歴を見られます。金額の内訳は、このページの相場表をご覧ください。

NT100クリッパーとクリッパートラックは同じ車ですか?

同じ車です。日産は2024年5月23日にNT100クリッパーを一部仕様変更し、車名を「クリッパー トラック」に変えて同日発売しました。車名の変遷は3段階で、2003年10月発売の「クリッパー」(三菱ミニキャブのOEM供給車)、2012年1月25日からの「NT100クリッパー」(当初は三菱OEMのまま、2013年12月3日の新型からスズキOEM)、2024年5月23日からの「クリッパー トラック」です。査定では車名より、供給元がどちらの世代かを型式と原動機の型式で確認します。

クリッパートラックの型式は、車検証のどこを見れば分かりますか?

車検証の「型式」欄と「原動機の型式」欄を見ます。2003年10月〜2012年1月の初代クリッパーはU71T(2WD)/U72T(4WD)で、原動機は3G83です。2013年12月以降のスズキOEM世代は型式DR16Tと二次資料で示されていますが、日産の主要諸元ページで確認できるのはグレード・駆動・寸法で、型式はこのページでは一次資料で確認できていません。原動機の型式がR06Aならスズキ OEM世代です。2012年1月〜2013年12月のNT100クリッパー(三菱OEM)の型式も確認できていないため、車検証の表記をそのまま伝えてください。

2013年より前のクリッパー(三菱ミニキャブOEM)も買い取ってもらえますか?

買い取りの対象になります。2003年9月16日発表の初代クリッパーは三菱自動車工業からのOEM供給車で、660cc 3G83エンジン、変速機5MT/3AT/4AT、グレードSD/DX/GL、型式U71T/U72Tです。2012年1月25日のマイナーチェンジでNT100クリッパーに改名した後も、2013年12月の新型までは三菱OEMでした。年式のほかに、エンジンがかかり自走できるか、車検が残っているか、荷台と下回りの錆を見られます。軽自動車なので、自動車NOx・PM法の車種規制は対象外です。

DX・DX農繁・GXは、査定で区別されますか?

区別されます。現行の主要諸元ページでは、DXが2WD/4WDと5MT/4ATの4通り、DX農繁が4WD/5MT、GXが4WD/4ATの設定です。グレード名は車検証に載らないため、注文書・保証書・カタログで示し、駆動方式と変速機をセットで伝えると、複数社の金額を同じ条件で比べられます。DX農繁は農作業に使われた個体として、荷台の床・後あおりの錆と下回りを重点的に見られます。

SDやGLのクリッパーは、どの世代ですか?

GLは2003年の初代クリッパー(SD/DX/GL)のグレードです。SDは初代、2012年のNT100クリッパー(SD/DX/DX農繁仕様)、2013年12月の新型(DX/SD/DX農繁/GX)のいずれにも載っており、現行のグレードはDX/DX農繁/GXの3つです。SDは三菱OEMの世代とスズキOEMの世代の両方にあるため、グレード名だけでは中身が決まりません。原動機の型式と初度検査年月を先に伝えてください。

5MTと4AT(3AT)、2WDと4WDで、査定は変わりますか?

変速機と駆動方式は査定で確認される項目です。現行の主要諸元ページの変速機は5MT/4AT、2013年12月の新型発売時は5MT/3AT、2003年の初代は5MT/3AT/4ATでした。金額は年式・走行距離・荷台と下回りの状態と合わせて決まるため、4WDや4ATだから必ず有利とは言えません。査定では4WDの切替が正常に動くか、AT車は変速の状態と警告灯の点灯歴を見られます。

2024年5月の車名変更より前のNT100クリッパーは、評価が下がりますか?

車名の違いを理由に評価が下がる扱いはありません。2024年5月23日の一部仕様変更では、全車にヒルスタートアシスト・アイドリングストップ・後退時車両直接確認装置が標準装備になり、フロントデザインの変更とLEDヘッドランプの全車標準化が行われました。査定ではこれらの装備の有無が確認されますが、金額は年式・走行距離・修復歴・荷台と下回りの状態と合わせて決まります。

走行距離が多いクリッパートラックでも売れますか?

査定の申し込みはできます。査定では走行距離だけでなく、年間走行距離、供給元がどの世代か、整備記録、消耗部品の交換歴、荷台と下回りの錆、4WDと変速機の動作を合わせて見ます。エンジンがかかり自走できるかどうかで進め方が変わるため、自走できない場合は先に伝えてください。走行距離帯ごとの目安は、このページの走行距離別の相場表で確認できます。

軽トラックのクリッパートラックを売るとき、印鑑証明書は必要ですか?

クリッパートラック(DR16T)も、三菱OEM時代のクリッパー(U71T/U72T)も軽自動車なので、普通車のような実印と印鑑証明書の提出は求められません。軽自動車検査協会の案内では、個人の場合、新しく使用者になる人の住所を証する書面(発行から3か月以内)として、住民票の写し(マイナンバーが記載されていないもの)または印鑑(登録)証明書のいずれか1点を出します。一時使用中止・解体返納には、車検証の原本(コピー不可)・ナンバープレート・所定の届出書、代理なら申請依頼書をそろえます。

年度の途中でクリッパートラックを売ったら、軽自動車税は戻ってきますか?

戻りません。4月1日時点でクリッパートラックを所有していれば、軽自動車税は年税額の全額が課され、4月2日以降に名義変更や廃車をしてもその年度分は全額納めます。自動車税のような月割の課税・還付の制度が無いためです。貨物用の軽自動車の税額は、初度検査年月(平成27年3月31日以前かどうか)と自家用・営業用で区分されます。車検有効期間は、貨物用の軽自動車なので初回2年・2回目以降2年です。

黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)で使っているクリッパートラックを売るには、何が必要ですか?

クリッパートラック(DR16T)で貨物軽自動車運送事業をしている場合、軽自動車検査協会の手続きで事業用車両である旨の書類が加わります。事業をやめるなら、貨物自動車運送事業法に基づく廃止の届出書(貨物軽自動車運送事業経営変更等届出書)を管轄の運輸支局へ出します。事業を続けて車両を入れ替えるのか、事業ごとやめるのかを決めてから申し込んでください。届出の様式・部数は運輸支局で確認します。

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この相場の作り方

載せている金額は時点の集計値です。日産 クリッパートラックの相場は、複数の買取店の査定額(公開されている買取査定の実績)を集計した値です。査定額であり、成約額ではありません。原則として直近90日の実績を使い、5件に満たない区分は180日・1年まで広げています。幅は中央50%(上下25%の高値・安値を除く)です。年式を1年刻みにすると金額が出る区分が少ないため、年式別は3年刻みで集計しています。走行距離別は、同じ査定実績を1万km刻みの帯(公開データの刻みに合わせ、上限は20万km超)で集計した値です。金額を載せている区分は、すべて直近90日の実績です。実際の査定額は、型式・グレード・走行距離・荷台の状態・整備の記録で変わります。当サイトは買取をしていないので、どの業者に売るかはご自身で選べます。詳しい作り方は運営者情報の「相場データの作り方」にまとめています。

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