車両・メーカー 公開 更新
次期ハイエース、コンセプトはピラーレスで低床
各誌の予想時期と現行200系の型式
日本で売られているハイエースの次の世代について、編集部が確認したトヨタ自動車の発表に、発売時期の記載はない。一方、2025年のジャパンモビリティショーに出展した「HIACE CONCEPT」は、キャブオーバーをやめた短いボンネットや、Bピラーの無いドアを備えていたと報じられ、自動車メディアは2026年末から2027年の登場を予想している。現行型は2026年に2度の一部改良を受けた。この記事では、トヨタの主要諸元表(2026年6月版)から、いまのハイエースのバンの型式一覧と、いま乗っている人が確かめることも整理する。
この記事のポイント
- 次期型の時期は発表を確認できず編集部が確認したトヨタの発表に、日本の次期型の発売時期の記載はない。2026年は1月と6月に、現行型の一部改良を発表した。
- コンセプトはピラーレス・低床「HIACE CONCEPT」は、Bピラーを無くした開口幅2m以上のドアと、低くフラットな床を備えていたと報じられた。
- 予想は2026年末〜2027年ベストカーWebは早ければ2026年末、くるまのニュースは2027年にもと予想している。テスト車の目撃や画像の報道は、編集部では確認できていない。
報道によると、コンセプトはキャブオーバーをやめ、短いボンネットとピラーレスのドアを備えていた。次のハイエースは、いまの200系から大きく形を変える可能性がある〈推論〉。
マーカーを引いた文を節ごとに拾い読みするだけでも、要点が分かるように書いています。
トヨタが発表していること(2026年1月・6月の一部改良)
トヨタ自動車は2026年6月18日、日本で売っているハイエースの一部改良を発表した。
「TOYOTAは、ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)を一部改良し、7月1日に発売します。詳細は商品サイトのお知らせ欄をご覧ください。」トヨタ自動車 ニュースリリース(2026年6月18日)
同じ年の1月13日にも、トヨタは一部改良を発表した。
「TOYOTAは、ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)を一部改良し、2月2日に発売します。」トヨタ自動車 ニュースリリース(2026年1月13日)
編集部が確認したトヨタの発表を並べると、次のようになる。
- 1967初代ハイエースを発売2019年の発表の記述
- 2004.8.23フルモデルチェンジいまの型(通称200系)
- 2007.8.20マイナーチェンジディーゼルを3.0Lに
- 2019.2.18海外向けの新シリーズをフィリピンで世界初披露日本は従来モデルを継続
- 2025.10.29ジャパンモビリティショーの出展に「HIACE CONCEPT」
- 2026.1.13一部改良を発表2月2日に発売すると発表
- 2026.6.18一部改良を発表7月1日に発売すると発表
日本で売られているハイエースを替える次期型について、編集部が確認したトヨタの発表に発売時期の記載はない(2026年10月26日時点)。編集部が確認した発表は上の年表の6本(2004年8月・2007年8月・2019年2月・2025年10月・2026年1月・2026年6月)で、トヨタのニュースルームにあるハイエースの発表をすべて数えたわけではない。1967年の項は2019年の発表の記述による。
2026年7月の改良を伝えたくるまのニュース(2026年7月24日)も、「トヨタでは、市販版の登場時期については明らかにしていません」と書いている。
現行ハイエース(200系)バンの型式一覧(2026年6月の主要諸元表)
日本でいま売られているハイエースは、自動車メディアが通称「200系」と呼ぶ型で、トヨタが2004年8月23日にフルモデルチェンジして発売した。編集部が確認したその後のトヨタの発表(2007年8月・2026年1月・2026年6月)は、いずれもマイナーチェンジか一部改良である。2004年の発表は、4ナンバーの枠で荷室長を3,000mm(1トン積キャブオーバーバンでクラストップレベル)にしたことを主な特長に挙げ、生産工場を、トヨタ車体のいなべ工場と、2005年1月から生産予定の岐阜車体工業としていた。
トヨタの商品サイトにある「主要諸元表〔バン〕」(2026年6月版のPDF)には、バンの型式が13載っている。下の表は、諸元表の列の見出し(エンジン・駆動方式・ナンバー・ボディ長・ボディ幅・ルーフ形状)を、型式ごとにまとめたものである。
| 3DF-GDH201K | 2800ディーゼル・ 1ナンバー・ ボディ幅 標準・ |
|---|---|
| 3DF-GDH211K | 2800ディーゼル・ 1ナンバー・ ボディ幅 ワイド・ |
| 3DF-GDH221K | 2800ディーゼル・ 1ナンバー・ ボディ幅 ワイド・ |
| 3DF-GDH201V | 2800ディーゼル・ 4ナンバー・ ボディ幅 標準・ |
| 3DF-GDH206K | 2800ディーゼル・ 1ナンバー・ ボディ幅 標準・ |
| 3DF-GDH226K | 2800ディーゼル・ 1ナンバー・ ボディ幅 ワイド・ |
| 3DF-GDH206V | 2800ディーゼル・ 4ナンバー・ ボディ幅 標準・ |
| 3BF-TRH211K | 2700ガソリン・ 1ナンバー・ ボディ幅 ワイド・ |
| 3BF-TRH221K | 2700ガソリン・ 1ナンバー・ ボディ幅 ワイド・ |
| 3BF-TRH216K | 2700ガソリン・ 1ナンバー・ ボディ幅 ワイド・ |
| 3BF-TRH226K | 2700ガソリン・ 1ナンバー・ ボディ幅 ワイド・ |
| 3BF-TRH200K | 2000ガソリン・ 1ナンバー・ ボディ幅 標準・ |
| 3BF-TRH200V | 2000ガソリン・ 4ナンバー・ ボディ幅 標準・ |
出典: トヨタ自動車「ハイエース主要諸元表〔バン〕」(hiacevan_spec_202606.pdf・2026年10月28日に取得)。諸元表の車両型式は 3DF-GDH201V-SRTEY のように後ろに記号が続き、表ではその前の部分を載せた。諸元表の注記によると、“GLパッケージ”装着車は車両型式の末尾に“-G”が付く。ワゴン・コミューターは別の諸元表で、この表には入れていない
2026年6月の諸元表に載るバンの型式は13で、2800ディーゼルは「3DF-GDH」、2700と2000のガソリンは「3BF-TRH」で始まる。エンジンの型式は、2800ディーゼルが1GD-FTV、2700ガソリンが2TR-FE、2000ガソリンが1TR-FEと書かれている(諸元表のエンジンの欄)。諸元表では、4ナンバーの列の型式は末尾が「V」、1ナンバーの列の型式は末尾が「K」になっている。
この表は2026年6月版の諸元表に載る型式だけで、それより前の年式(200系の発売は2004年8月)の型式は載せていない。車検証の「型式」欄がこの表に無い車が、どの年のどの仕様にあたるかは、その年の諸元表やトヨタの販売店で確かめる必要がある〈推論〉。
コンセプトに見る次のハイエース
トヨタは2025年のジャパンモビリティショーに「HIACE CONCEPT」を出展した。ブースの案内は、HIACE CONCEPT について次の説明を載せている(列の見出しは編集部が付けた)。
仕事・現場についての説明
- 商用バンから始まるサステナブルな世界
- 現場を変える、働くをもっと楽に楽しく支える
- 効率的で使いやすい空間とインフラの新提案
暮らし・ケアについての説明
- いつでも、どこでもあなたのケアのためにやってくる
- 地域と健やかな暮らしをつなげる健康のハブ
- 集える空間の実現とリモートコミュニケーションが可能
出典: トヨタ自動車「TOYOTA BOOTH Japan Mobility Show 2025」。案内に市販の時期・仕様・価格の記載はない。列の見出しは編集部による

案内には、寸法や駆動方式は書かれていない。車の中身は、展示員や開発者の話を伝えた自動車メディアの記事などで報じられている。ここからは、トヨタの発表を公式、媒体の記事を報道、媒体の推測を予想と分けて示す。
報道によると、コンセプトはキャブオーバーをやめた短いボンネットの形で、Bピラーの無いドアの開口幅は2m以上、床は低くフラットだった。会場には大きさの違う2台が並び、1台は現場向け、もう1台は移動診療所のような内装だったという。
報道乗りものニュース
ピラーレスで開口幅2m以上
前席のドアとスライドドアの間にあるBピラーを無くした構造で、記事は「開口幅は2m以上に及ぶのだそう。」と伝えている。床は低くフラットで、「ほとんどかがまずに乗り降りができます。」とも書いている。
報道くるまのニュース 2025.11.5
キャブオーバーをやめ、短いボンネットに
記事によると、現在の衝突安全性能基準に対応するため「キャブオーバー式を廃止しています。」という。どの基準を指すのか、その条と適用日は、編集部では確認できていない。ただし海外の300系のような長いノーズではなく、非常に短いボンネットを持つ形とされる。
報道くるまのニュース 2025.11.5
4ナンバー版も検討
開発者の話として、「4ナンバー規格に収まるタイプの設定も検討している」と伝えている。ボディの寸法は公開されていない。
報道くるまのニュース 2025.10.30
大きい方はスーパーロング級
2台のうち中型は現行のロング・標準幅に近く、大型は「スーパーロング・ワイド幅・ハイルーフモデルに近しい」大きさとされる。
報道くるまのニュース 2026.3.25
8尺の脚立と3mの長尺物を積む
助手席を取り外せるようにして荷室の長さを確保し、「8尺脚立や3m程度の長尺物も、余裕で積める空間」を設けているという。シートの配置も自由に決められるとされる。
報道くるまのニュース 2025.11.5
ハイブリッドなど複数の動力を想定
記事は、コンセプトについて「HEV(ハイブリッド車)など多彩なパワーユニットの搭載も想定」していると伝えている。駆動方式は、編集部が確認したトヨタの発表には書かれていない。
報道乗りものニュース
移動診療所の仕様も
1台は救急車と同じハイルーフで「移動診療所」のような内装になっていた。記事は、後ろ向きにした運転席に医師が座って診察する光景を「イメージできるものでした」と書いている。もう1台の荷室には、はしごが横倒しで収まっていた。
出典: 乗りものニュース(記事の日付は、編集部では確認できていない)、くるまのニュース(2025年10月30日・11月5日・2026年3月25日)。いずれも自動車メディアの記事で、トヨタの発表ではない
海外向けの「新シリーズ」(300系)と日本
トヨタは2019年2月18日、ハイエースの海外向け新シリーズをフィリピンで世界初披露した。媒体はこのシリーズを通称「300系」と呼んでいる。発表は、日本について次のように書いている。
「なお、市場環境が異なる日本においては、従来モデルのハイエースを継続していきます。」トヨタ自動車 ニュースリリース(2019年2月18日)
海外向けの新シリーズはセミボンネットの専用プラットフォームを使っており、トヨタは日本では従来モデルを続けるとしていた。発表が挙げた新シリーズの特長は次のとおりである。
| 車台 | 「新型 |
|---|---|
| 種類 | 「バン」 |
| ボデー | 「ショート・標準ルーフ」 |
| 乗車人数 | コミューターは |
| エンジン | 1GD |
| 安全装備 | Toyota Safety Sense |
出典: トヨタ自動車「TOYOTA、ハイエースに海外向け新シリーズを投入、フィリピンで世界初披露」(2019年2月18日)。仕向け先により仕様は一部異なる場合がある(発表の注記)
同じ発表は、ハイエースを、1967年に初代を発売して以降、世界約150か国で累計624万台以上売られたトヨタのグローバルカーの1つとしている(2019年の発表時点の数字)。コンセプトの短いボンネットは、この300系よりもノーズが短いと報じられている。
フルモデルチェンジはいつか(各誌の予想)
登場の時期については、国内外の自動車メディアが予想を出している。ベストカーWebは「早ければ2026年末」、くるまのニュースは「2027年にも」と予想しており、いずれもトヨタの発表ではない。
- 2021.6.7ベストカーWeb「待望の新型ハイエース登場は2023年?」予想(2023年の登場はなかった)
- 2025.6.27トヨタ車体が「次世代商用バン」の開発・生産を発表トヨタ車体の発表(くるまのニュース 2025年6月30日の記事による)
- 2025.10.29HIACE CONCEPTを出展トヨタの発表(公式)
- 2025.11.20ベストカーWeb「早ければ2026年末の発売!?」媒体の予想
- 2026.2.27くるまのニュース「2027年にも登場することが濃厚」媒体の予想
- 2026.4.26Carscoops「by early 2027」海外の予想
くるまのニュース(2026年2月27日)は、トヨタ車体が2027年末を目標にアルファード/ヴェルファイアの生産を移し、「次世代商用バン」を開発すると明らかにしたことを、2027年説の根拠に挙げている。記事は、この次世代商用バンについて「トヨタ車体が製造を担当しているハイエースである可能性が高いとされ」と書いている。ただし、2027年末はアルファード/ヴェルファイアの生産移管の目安であり、ハイエースの発売日として発表された日付ではない。
予想の時期は、これまでにも動いてきた。2021年にはベストカーWebが2023年ごろの登場を予想していたが、次期型は出ていない。テスト車の目撃や、開発中の車を写した画像の報道は、編集部では確認できていない(2026年10月26日に調べ、10月28日に海外の報道を検索して確かめた範囲)。
出典: ベストカーWeb(2021年6月7日・2025年11月20日)、くるまのニュース(2025年6月30日・2026年2月27日・7月24日)、Carscoops(2026年4月26日)。「」は各記事の見出し・本文の逐語
いまハイエースに乗っている人が確かめること
次期型を待つかどうかを考える前に、いま乗っているハイエースについて確かめられることを、トヨタの諸元表と国土交通省の資料から整理する。
| 年式の範囲 | いまの |
|---|---|
| 型式 | 車検証の |
| 4ナンバーか 1ナンバーか | 諸元表で |
| リコール | 国土交通省の |
| 次期型の発表 | 日本の |
出典: トヨタ自動車「ハイエース主要諸元表〔バン〕」(2026年6月版)、くるまのニュース(2025年11月5日)、国土交通省「リコール情報検索」
2026年6月の諸元表で4ナンバーのバンの型式は3DF-GDH201V・3DF-GDH206V・3BF-TRH200Vの3つで、いずれもボディはロング・標準幅・標準ルーフである。次期型の4ナンバー版は、報道で「検討している」と伝えられた段階で、ボディの寸法は公開されていない(くるまのニュース 2025年11月5日)。
編集部の見方
コンセプトの中身から、次のハイエースが仕事の道具としてどう変わりうるかを考える
01
キャブオーバーをやめる意味
200系は、前席の下にエンジンを置くキャブオーバーの箱型で、4ナンバーの標準タイプは規格のサイズいっぱいの箱型ボディが広い荷室を生んでいる(くるまのニュース 2025年11月5日)。同じ記事は、次期型が300系のような形になると、ノーズの分だけ積載量が制限されることを、現行型のユーザーが気にしていたと伝えている。コンセプトは、助手席を外して荷室の長さを補う工夫を見せていた(同 2026年3月25日)。
衝突安全のために形を変えながら荷室の長さをどう保つかが、次のハイエースの設計の要になると編集部はみている〈推論〉。4ナンバー版が出るかどうかも、同じ問いの延長にある。
02
乗り降りの多い仕事に向く形
ピラーレスで開口幅2m以上のドアと、低くフラットな床は、荷物の出し入れや人の乗り降りが多い使い方と相性がよい。乗りものニュースは、乗り込むときの感覚を「ノンステップの路線バスや電車に乗る感覚」に近いと書いている。
配送や送迎のように1日に何度も乗り降りする仕事では、低い床とピラーの無い大きな開口が、作業の負担を減らす方向に働くと考えられる〈推論〉。移動診療所の仕様は、ブースの案内にあるケアの使い方を形にしたものとみられる〈推論〉。
03
時期と動力は、まだ予想の段階
動力について、くるまのニュースはハイブリッドなど複数の動力を想定していると伝えている。海外のCarscoopsは、ハイブリッドの設定を予想する一方で、電気自動車は保留になったという噂を紹介している。時期の予想も、「2026年末」から「2027年」まで幅がある。
トヨタが発表するまでは、時期も動力も予想の域を出ない。働く車買取ナビでは、トヨタが日本の次期型を発表した日に、この記事を更新して伝える。
出典: トヨタ自動車の発表(2004年8月23日・2007年8月20日・2019年2月18日・2025年10月29日・2026年1月13日・2026年6月18日)、乗りものニュース・くるまのニュース・ベストカーWeb・Carscoops の各記事(日付は本文)。〈推論〉は編集部の見立て
まとめ
- 編集部が確認したトヨタの発表に、日本の次期ハイエースの発売時期の記載はない。2026年は1月と6月に、現行型の一部改良を発表した。
- ジャパンモビリティショー2025の「HIACE CONCEPT」は、ピラーレスのドア、低くフラットな床、短いボンネットの形をしていたと報じられた。
- 開発者は4ナンバー規格に収まるタイプも検討していると、くるまのニュースが伝えている。
- 登場時期は2026年末から2027年とする予想が複数あるが、いずれもトヨタの発表ではない。
- いまのハイエース(通称200系)は2004年8月23日のフルモデルチェンジで登場した型で、2026年6月の主要諸元表にはバンの型式が13載っている。
- 諸元表で4ナンバーのバンの型式は3DF-GDH201V・3DF-GDH206V・3BF-TRH200Vの3つで、いずれもロング・標準幅・標準ルーフである。
よくある質問
次期(新型)ハイエースはいつ出る?
トヨタは、日本の次期型の発売時期を発表していません(2026年10月26日時点・編集部が確認したトヨタの発表)。自動車メディアの予想では、ベストカーWebが「早ければ2026年末」、くるまのニュースが「2027年にも」としています。どちらもトヨタの発表ではなく、テスト車の目撃や開発中の車を写した画像の報道も、編集部では確認できていません(2026年10月28日時点)。
いまのハイエース(200系)の型式は?
トヨタの主要諸元表〔バン〕(2026年6月版)には、バンの型式が13載っています。2800ディーゼルは3DF-GDH201V・3DF-GDH206Vなどの「3DF-GDH」、2700と2000のガソリンは3BF-TRH200V・3BF-TRH211Kなどの「3BF-TRH」で始まります。いまのハイエースは、自動車メディアが通称「200系」と呼ぶ型で、2004年8月23日のフルモデルチェンジで登場しました(その後の編集部が確認したトヨタの発表は、マイナーチェンジと一部改良です)。
HIACE CONCEPT(ハイエース コンセプト)とは?
トヨタが2025年のジャパンモビリティショーに出展した、商用バンのコンセプトカーです。報道によると、Bピラーを無くしたドアの開口幅は2m以上、床は低くフラットで、キャブオーバーをやめた短いボンネットの形をしていました。トヨタのブースの案内には、市販の時期・仕様・価格は書かれていません。
次のハイエースはキャブオーバーではなくなるの?
コンセプトはキャブオーバーをやめていました。くるまのニュース(2025年11月5日)は、その理由を現在の衝突安全性能基準への対応と伝えています。ただし海外の300系ほど長いノーズではなく、非常に短いボンネットの形とされています。市販車がこの形になるかどうかは、トヨタの発表を待つ必要があります。
4ナンバー(小型貨物)のサイズは残る?
くるまのニュース(2025年11月5日)は、開発者の話として「4ナンバー規格に収まるタイプの設定も検討している」と伝えています。ボディの寸法は公開されておらず、4ナンバー版を設定するかどうかは、編集部が確認したトヨタの発表には書かれていません。同じ記事は、現行の200系の4ナンバーの標準タイプについて、規格のサイズいっぱいの箱型ボディが広い荷室を生んでいると書いています。
ハイブリッドや電気自動車になる?
次期型の動力は、編集部が確認したトヨタの発表には書かれていません。くるまのニュース(2025年11月5日)は、コンセプトについて「HEV(ハイブリッド車)など多彩なパワーユニットの搭載も想定」していると伝えています。海外のCarscoops(2026年4月26日)は、ハイブリッドの設定を予想し、電気自動車は保留になったという噂も紹介しています。
海外で売られている新しいハイエース(300系)は日本で買える?
トヨタは2019年2月に海外向けの新シリーズを発表した際、「市場環境が異なる日本においては、従来モデルのハイエースを継続していきます。」としています。300系はセミボンネットの専用プラットフォームを使ったシリーズで、日本で売られているハイエースとは別のものです。日本への導入を示したトヨタの発表は、編集部では確認できていません。
4ナンバーのハイエースの型式は?
2026年6月の主要諸元表で4ナンバーのバンの型式は、3DF-GDH201V・3DF-GDH206V・3BF-TRH200Vの3つです。いずれもボディはロング・標準幅・標準ルーフで、1ナンバーの型式は末尾が「K」になっています。車検証の型式欄と照らすと、どの仕様にあたるかが分かります。
いまのハイエースがリコールの対象か調べるには?
国土交通省の「リコール情報検索」で、車名・型式・届け出日からリコール等を検索できます。個別の車台番号で対象かどうかを調べるときは、自動車メーカーや販売会社に問い合わせるよう案内されています。車台番号が範囲に入っていても、車の仕様によって対象外の場合があるとされています。
商用バン・軽トラを手放すなら
売り方を1分で診断
車種・年式・状態・急ぎかどうかなどの質問に答えると、向いている売り方と、その車の買取相場の目安がその場で出ます。
- 料金
- 無料
- 質問
- 車の種類に合わせて出る(トラックなら13問)
- 結果
- 売り方・相場の目安・申し込み先の候補
実際の結果画面

関連するニュース
出典と参考資料
- トヨタ自動車「ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)を一部改良」2026年6月18日 https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/44500949.html
- トヨタ自動車「ハイエース(バン・ワゴン・コミューター)を一部改良」2026年1月13日 https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/43839377.html
- トヨタ自動車「TOYOTA、ハイエースに海外向け新シリーズを投入、フィリピンで世界初披露」2019年2月18日 https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/26562593.html
- トヨタ自動車「Japan Mobility Show 2025」2025年10月29日 https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/43394786.html
- トヨタ自動車「TOYOTA BOOTH Japan Mobility Show 2025」 https://global.toyota/info/jms2025/jp/toyota/
- 乗りものニュース「HIACE CONCEPT」の会場取材(記事の日付は編集部では確認できていない) https://trafficnews.jp/post/601310
- くるまのニュース(HIACE CONCEPT の中型・大型)2025年10月30日 https://kuruma-news.jp/post/967893
- くるまのニュース(キャブオーバーの廃止・4ナンバー版の検討)2025年11月5日 https://kuruma-news.jp/post/970187
- くるまのニュース(荷室・助手席)2026年3月25日 https://kuruma-news.jp/post/1035424
- くるまのニュース(トヨタ車体の「次世代商用バン」)2025年6月30日 https://kuruma-news.jp/post/923359
- くるまのニュース(2027年の予想)2026年2月27日 https://kuruma-news.jp/post/1023011
- くるまのニュース(2026年7月の一部改良)2026年7月24日 https://kuruma-news.jp/post/1087596
- ベストカーWeb(2026年末の予想)2025年11月20日 https://bestcarweb.jp/news/scoop/1377161
- ベストカーWeb(2023年の予想)2021年6月7日 https://bestcarweb.jp/news/scoop/288966
- Carscoops「The Toyota Van That Refused To Change For 22 Years Is Being Replaced, And It'll Look Nothing Like Before」2026年4月26日 https://www.carscoops.com/2026/04/toyota-hiace-next-generation/
- トヨタ自動車「ハイエース主要諸元表〔バン〕」(2026年6月版・PDF) https://toyota.jp/pages/contents/hiacevan/005_b_023/4.0/pdf/spec/hiacevan_spec_202606.pdf
- トヨタ自動車「トヨタ、「ハイエース」ならびに「レジアスエース」をフルモデルチェンジ」2004年8月23日 https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33223241.html
- トヨタ自動車「TOYOTA、ハイエースならびにレジアスエースをマイナーチェンジ」2007年8月20日 https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30683841.html
- 国土交通省 自動車不具合情報ホットライン「リコール情報検索」 https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/recall-search.html
アイキャッチの画像: AIで生成したイメージです(実在の車両・現場の写真ではありません)
訂正・追記
- トヨタの主要諸元表(2026年6月版)から、いまのハイエース(200系)のバンの型式一覧と、いま乗っている人が確かめることを追記しました。テスト車の目撃や画像の報道の確認日を更新しました。乗りものニュースの記事の日付は、確かめられていないため外しました。
- 本文に、Japan Mobility Show 2025 に展示された HIACE CONCEPT の写真(出典つき)を追加しました。


